学生納付特例制度 「国民年金は追納する?しない?」
\みなさんこんにちは! 中の人”M”でございます/
先日、学生時代の先輩方にお会いする機会があり「学生納付特例制度」の話になりました。
「学生納付特例制度」は、20歳になっても申請により学生の間は国民年金の保険料納付の猶予を受けられる制度です。
その方は、20歳から22歳までの大学時代は国民年金の納付猶予を受けていました。
「ねえねえ、この猶予期間の年金は追納したほうがいいのかな?」※
「追納するのとしないのとどちらがお得?」
※追納可能期間は猶予期間終了後の10年間
このような質問を受け、実際に自分でも追納について、追納することによる受給額の差額を調べてみました💡
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≪中の人の場合≫
まず、令和4年度・老齢基礎年金支給額は777,800円(65歳受取・全期間納付)です。
中の人も「学生特例」を利用しており、29カ月の納付猶予を受けています。
将来受給額を調べたところ、約730,000円(65歳時)の支給額となりました。
やはり猶予期間がある分、満額支給額より少ない受給額となってしまいました。
さらに、上記の差額47,800円を1年間(12カ月)で割ると、月あたり3,983円の受給額に差があることが分かりました。
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この3,983円の金額を見て、国民年金を追納するか・追納しないかは十人十色かと思います。
大事なことは”事実を知ってどう行動するか”が大切かと思いますので、ご自身の判断で「学生特例」の追納について考えてみてください♪
自分自身の「学生特例」による猶予期間の確認、追納額、将来受給額のシュミレーションはマイナポータルから『ねんきんネット』を利用して把握することができます!
マイナンバーカードをお持ちの方はぜひ利用してみてくださいね👐